どんとこいどすこい

あなたも監視されている

みんなの理想のトイレ像

多忙を極める現代社会人にとって、個室トイレは数少ない安息の地です。どんな人にも一人になる時間は必要なのです。そんな安寧を共に過ごすトイレ。どうせ一緒に過ごすのならいいトイレと過ごしたいと思うのが人情です。そこで、皆さんはどんなトイレと休息を共にしたいのか、1000人に街頭インタビューを行い、その結果をランキング形式で発表したいと思います。

 

 

 

第5位  便座が温かいトイレ

20代男性「上司に叱られて冷えた心を便座で温めるのが心地良い」

60代女性「独り身の自分にはトイレ肌の温もりが優しく感じる」

温かい便座は冬に身体を温めてくれるだけでなく、凍えてしまった人の心も温めてくれます。一家に一台は欲しいトイレです。

 

第4位  共通の趣味があるトイレ

20代女性「周りに同じ趣味を持つ人がいないので、共通の趣味があるトイレだと嬉しい」

70代男性「この歳になると新しい友人を作るのが難しいので、趣味について話せるトイレはありがたい」

共に時間を過ごす上で共通の趣味があると、それについての話題で盛り上がることが出来ます。一息つくにはいいトイレです。

 

第3位  家事が出来るトイレ

30代男性「仕事柄家を空けることが多いので、家事をやってくれるトイレがいい」

10代女性「最近一人暮らしを始めたので、お手本になるトイレが欲しい」

一人暮らしをしていると、家事をやってくれるトイレはとてもありがたいものです。いい関係を築きたいですね。

 

第2位  かっこいい/可愛いトイレ

40代男性「どうせならルックスの良いトイレに座りたい」

30代女性「私の初恋はトイレでした」

やはり恋人もトイレも見た目が良い方がいいみたいです。欲望が正直に出た結果となりました。

 

第1位  優しいトイレ

20代女性「何か辛いことがあったら頭を撫でてなぐさめて欲しい」

30代男性「一日頑張って働いて疲れきっているときに甘えたい」

皆さんが最もトイレに求めているものは「優しさ」でした。この現代社会において「優しさ」を向けてくれる存在はなかなか無いのかもしれません。

 

 

 

いかがでしたか?皆さんの理想のトイレ像はランキングに載っていたでしょうか。

昔の民謡にこんな一節があります。

トイレには それはそれはキレイな 女神様がいるんやで

だから毎日 キレイにしたら女神様みたいに べっぴんさんになれるんやで

昔の日本人はトイレには神様がいると考えていたことが分かります。私達が個室トイレで一人で弁当を食べていると落ち着くのは、昔のトイレ信仰が関係しているのかもしれませんね。